この記事は、義務教育に疑問をもつ人のために書かれたものです。
あなたが見つけたその小さな疑問は、自身の自立した学びを継続させていくためのエンジンになるはずです。

教育には、本音と建て前があります。
その本音に気付き始めた人は、1つの義務教育の問題から自分が生きる上での学びになり、新たな価値へと変わるかもしれません。

『そうだ!分かる人には、分かる!』という思いで綴ります。

では、本題へ。

 

 

義務教育問題その55

『新入社員3人に1人入社一か月で”会社辞めたい”次世代の働き方。』

 

 

 

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さて、先日、『働く』というテーマで下記の記事を書きました。

義務教育問題その53『ロシア詩を暗唱していた10歳少年を強制連行。物乞・自己表現・勤労について。』

 

「働く」という概念は、日本社会において、世代間で「違い」が生じています。
それを共有することは、今後、ますます難しくなるのではないでしょうか。

 

このように世代間で生まれた概念の差は、人間の普遍的な価値とは反していることが多いです。

 

義務教育課程が、この既存の「働き方」に執着していることは教育現場にいるとよく分かります。

しかし、いくら執着しても、次世代の子供たちは、今とは、異なる価値観や生き方をするということです。
そこを意識しながら、既存の価値観で見ていることや、常識だと思い込んでいることこそ外していく必要があります。

 

『働く』ことについては、義務教育との関わりが深いため、過去にもいくつもの記事にしてきました。
振り返ると、教育と働くことは、密接に繋がっていることに気付きます。

「働く」のハナシvol.1新任教師過労死ライン超えと電通女性新入社員の過労死を受けて

「働く」のハナシvol.2新任教師過労死ライン超えと電通女性新入社員の過労死を受けて

「働く」のハナシvol.3『就職活動本格解禁まであと2か月』の意味とその先を見据えた生き抜くスキル

「働く」のハナシvol.4日本のエリート教育の幻想『エリートの概念が変わると教育も自ずと変わります』

義務教育問題その36『黒スーツで就職活動はいつまで続くの?』

 

 

 

 

本記事では、「会社を辞める」ということと、次世代の働き方についてお話いたします。

 

 

 

 

下記のニュース記事を読みました。
会社を辞めることは常識外であり、いけないことであると受け止められますが、本当にそうでしょうか。

 

 

 

http://新社会人の3人に1人「会社辞めたい」 入社1カ月で

 

ITmediaビジネス 2017.5.30

社してから1カ月、新社会人はどんな思いを抱いているのか?――マクロミルが5月30日に発表した意識調査によると、
「会社を辞めたい」と思ったことがあるのは35.5%。2016年調査の30.0%から5.5ポイント上昇し、2年連続の増加となった。

就職する会社を選んだポイントは、「仕事内容」が35%で10年連続のトップ。
2位以降は、「業種」「勤務地・立地」「社風・雰囲気」――と続く。4位の「経営の安定性」は22%で、前年から11ポイントと大きく増加し、過去8年間で最高だった。

実際に入社してから、「ギャップを感じた」と答えたのは50.5%と約半数を占め、2年連続で増加する結果に。
「残業が多い」「給与が少ない」(26.7%)、「研修内容が不十分」(22.8%)、「仕事がつまらない」(16.8%)などがギャップの内容として挙がった。

こうした入社前後のギャップの大きさが、「会社を辞めたい」という思いにつながっていると考えられる。

調査期間は5月11〜17日。4月に新社会人となった全国22〜25歳の会社員200人からインターネットで回答を得た。

 

(以上引用)


 

今の若い世代、次世代の子どもは、一生涯、1つの会社で働こうと考えている人は、少なくなると思います。

男性も女性も、自分の能力を伸ばし、キャリアを積むために会社に入る人が多いでしょう。
一方で、学歴という壁が未だに生じて居るので、選択枠が限られることもあります。

事実、大学、大学院、高卒、中卒と学歴が必要となっている企業もありますが、
『才能』『能力』などの未来へのポテンシャルと、学歴はイコールではありません。

2017年センター試験のトリック!『日本にいる本当の優秀、聡明な子は大学にはいない。』vol.1

 

 

 

そのことについては、上記の記事で記しました。

次世代の子供たちは、自分の才能や能力を発揮して社会に貢献するようになります。

 

 

こう予想すると、学歴つまり、義務教育課程に続く学校での成績、偏差値などのIQだけでは太刀打ちできなくなるのです。

求められていくものが、シフトするという感覚です。

会社に、何かを求めても、あなたの能力、あなたの感性を最大限に発揮できる環境やポジションは与えられないでしょう。

 

 

それに、気付いた若者は、自分の価値判断で生きていくようになります。

 

しかし、多くの大人は、「もう少し頑張りなさい。」「石の上にも3年」と言いながら続けることを勧めます。

自分をその環境で追い込むのは、「井の中の蛙」同様、大きな世界を知らないからです。

別の場所に行くことで、違う自分をひき出せる可能性も十分あります。

その環境が全てではありません。

 

だから、その環境のなかで俯瞰した自分をもち、大きな海に出る準備をすればいいと私は思います。
この世界が全てだと思うと、人は追い詰められ、自殺に至ることもあります。
「働く」のハナシvol.1新任教師過労死ライン超えと電通女性新入社員の過労死を受けて

 

「逃げる」ということは、我慢せず、諦めることではありません。

新たな道を模索し、別の道を歩むことです。

 

 

実際、私たちは、この地球に生まれて、この環境からは逃げることはできません。

だから、いつも、覚悟を決めてその状況と向き合うのです。

 

誰も、何からも逃げられないから、私たちは真剣に、少しでもよりよくなる方向を見ようと努力するのです。

それが、私たち人間に与えられた最大の使命なのかもしれません。

この環境下で心身を尽くし、生きることについては、誰も逃げられません。

 

目的地までにたどり着くには、いくつもの道があることを知り、その選択肢を自分で解釈し、提案できるようにしておくことです。

働くということは、組織に縛られず、人と人の間で作り、生まれてくるものです。

 

その選択肢を、多くの次世代の子供たちに伝えてください。