この記事は、義務教育に疑問をもつ人のために書かれたものです。
あなたが見つけたその小さな疑問は、自身の自立した学びを継続させていくためのエンジンになるはずです。

教育には、本音と建て前があります。
その本音に気付き始めた人は、1つの義務教育の問題から自分が生きる上での学びになり、新たな価値へと変わるかもしれません。

『そうだ!分かる人には、分かる!』という思いで綴ります。

では、本題へ。

 

 

 

義務教育問題その54

『重すぎる通学バック?報道の理由は、スマホ&タブレット導入のため。』

 

 

http://重すぎる通学カバンに中学生が悲鳴!体力勝負になった『脱ゆとり教育』 2017年5月29日 15時43分

脱ゆとり教育』の挙句、中学生が「重すぎる通学カバン」で毎日、悲鳴を上げている。通学カバンとバッグで平均8.6キロの重さ。
いったい何が詰まっているのか? 『スッキリ!』が注目した。

番組では、東京近郊の公立中学校の生徒25人を対象に下校時にアンケート調査を行い、持っていた通学カバンやバッグを計ってみた。
25人中23人が「荷物が重い」と回答し、カバンとバッグ合わせて計量したところ8キロ~9キロ、なかには17キロという生徒もいた。
(一部引用)

 

 

 

 

以上のようなニュースをよく目にします。

私は、なぜこの時期のこのようなニュースを出すのかと疑問に思いました。
補助教材の持ち帰りについては、学校側で配慮し、工夫することは可能です。

これらを改善する余地は、他にあるにも関わらず、
『教科書からタブレットへ移行』という動きがとまりません。

ニュースは、このようにして作られていることが解ります。
1つの目的のためには、その根拠となる材料が必要だからです。

以下、ニュースをご覧ください。

 


http://中学生の自宅学習、スマホやPCで支援 神戸市教委

2017.5.18神戸新聞

家庭での学習習慣の定着を支援しようと、神戸市教育委員会は本年度から、市内の全市立中学校にスマートフォンやパソコンなどで自宅学習できるシステムを導入した。
プリントを使った授業の予習・復習が自宅ででき、教員は習熟度を確認できる。教員の超過勤務の要因になっている「教材作成」の負担軽減にもつながると期待されている。

 

 

 

http://スマホの授業活用本格化 東海大諏訪高
2017.5.17 長野ニュース

ICT(情報通信技術)教育に力を入れる茅野市の東海大諏訪高校で、スマートフォン(スマホ)の授業活用が本格化した。
すでに導入している3年生の一部に加え、今年度は1、2年生の全生徒を対象に広げた。朝や放課後の補習、授業などで、生徒は自分のスマホの画面を参考にして学習を進めている。

同校は3年前からICT教育の充実に本格的に着手。昨年、1年生の全教室と2、3年生の一部教室に電子黒板機能付きプロジェクターを設置。
今年度中には全教室に配備が完了予定だ。同時に全教室に無線LANも整備されインターネットを使った授業も始まっている。

ほぼ全員がスマホを所有していることや自宅学習の後押しになることなどから、タブレット端末ではなく各自のスマホを授業に取り入れる方針を決めた。
来年度からは全生徒の授業にスマホを導入するという。


 

WiFiなどでインターネット通信が可能になること、以下のメリット、デメリットがあります。

教育現場では、このようなICTでは多くの予算が費やされたり、アンケートなどの実施用紙がすられたりする一方で、
「児童生徒の教材作成用の紙」は、節約として、1人何枚と制限されている場所もあります。

この「紙代」が無くなり、教科書代も削ることができます。

このように長期的に見て、予算削減にはなるのかもしれません。

しかし、それ以上に大きな問題であるのが、スマホやタブレットが義務教育現場に普及すれば、
確実に、不健康(視力低下、身体能力低下)など、児童生徒の健康問題が出てきます。

なぜ、ニュースはそれらの問題事象を取りあげないのでしょうか。

教科書が重くて、体力勝負だ!などと叫ぶ前に、タブレット、スマホからのブルーライト、WiFiの電磁波などを大きな声で叫ぶ必要があります。