この記事は、義務教育に疑問をもつ人のために書かれたものです。
あなたが見つけたその小さな疑問は、自身の自立した学びを継続させていくためのエンジンになるはずです。

教育には、本音と建て前があります。
その本音に気付き始めた人は、1つの義務教育の問題から自分が生きる上での学びになり、新たな価値へと変わるかもしれません。

『そうだ!分かる人には、分かる!』という思いで綴ります。

では、本題へ。

 

 

義務教育問題その51

『発達障害の秘密 NHKスペシャル-解明される未知の世界を受けて-』

 

 

「発達障害」とは、何かを明確に答えられる人はいますか。

「発達障害」という概念が、なぜ、つくられたか説明できる人はいますか。

「発達障害」という概念が、今後、どのような社会問題と関連付けられ、都合よく使われるか予想が付く人はいますか。

「発達障害」と診断された子どもが、リアルな教育現場で今、どのように変わってきているか感じておられる人はいますか。

最後に、なぜ、今、『NHKスペシャル』「発達障害~解明される未知の世界~」が、放送されるか考えてみてください。(下記参照)

私は、下記の10の記事で、『発達障害』について、教育現場で「発達障害」という概念を普及させてきた理由と、
現代において、発達障害と呼ばれる子どもは、リアルにどんなことを感じ、生きているのかについて自らの疑問を解消すべく記してきました。

 

 

1. 今、特別支援教育の支援学級で起きている教師と児童のリアルな現状 

2. 発達障害をロボットで支援し自己肯定感高める実験の危険性。

3. 教師の意識改革!どのようにして発達障害を教育現場に普及させたのか

4.       義務教育制度で「発達障害」という概念を作る本当の理由

5. 発達障害と診断された子をもつ親の本音『学校、教育委員会、コーディネーター、児童相談所、県の相談窓口たらい回しで限界。』読者の方へ

6. 発達障害、精神科医の受診は必要か?医師から薬を処方される前と後の児童生徒の変容を見て思うこと。

7. 発達障害診断受ける前に『コミュニケーションスキルを高める理由とその先の教育手段』

8. 発達障害の初診待ち最長10カ月!文科省へ勧告『この数値は異常であり発達障害と診断される理由』

9.       ADHDの診断は間違いであり診断された子が置かれているリアルな教育環境

10.通級の児童生徒数増加は異常事態!特別支援教育のからくりと実態

 

 

このような記事をアウトプットすることで、気付いたことがあります。
それは、「発達障害」という概念は、大人の都合で一定の人達のために作られているということです。

私は、「発達障害」という概念を作り、ある子をカテゴライズする意味はないと思っています。
なぜなら、人はカテゴライズできるほど容易な存在ではないからです。

そして、なぜ、この子の天才性や才能を、認められず、「発達障害」と価値付けてしまうのか?
と、数えられないくらいの人を私は、教育現場で見てきました。

 

教育で、守れないならば、親が守るしか今の日本には、手段がないことにも気付きます。

つまり、今、日本の教育現場に、このような子供たちが自分を高め、能力を伸ばす「居場所」がないのです。

 

 

それは、この義務教育の最も大きな問題だと、私は感じています。

この発達障害という概念を見る時、教育問題だけではなく、社会問題と深く繋がっているのです。

 

 

 

http://発達障害、独特の感覚を解き明かしてみると…『NHKスペシャル』 5.21
(以下、 引用)

5月21日(日)の『NHKスペシャル』(NHK総合、21:00)は、「発達障害~解明される未知の世界~」を放送。小中学生の15人に1人と言われる「発達障害」について、様々な角度から掘り下げていく。

「発達障害」は、これまで主に社会性やコミュニケーションに問題がある障害として知られてきたが、最新の脳科学研究や当事者への聞き取りにより、生まれつき、独特の「世界の見え方・聞こえ方」をしているケースが多いことがわかってきた。多くの人にとっては何でもない日常空間が、耐えられないほどまぶしく見えたり、小さな物音が大音量に聞こえてパニックになったり。その独特の感覚・認知が、実は、社会不適応につながる原因のひとつになっていたのだ。

この世界を解き明かし、周囲が理解することで、発達障害の当事者の生きづらさは軽減。さらに「新たな能力」を引き出すことにもつながると、世界の教育・ビジネスの現場が注目している。

身体障害と違い、「見えにくい障害」と言われる発達障害。番組では、当事者の感覚・認知の世界を映像化。これまで誰にも言えなかった、わかってもらえなかった当事者の思いを生放送で発信する。周囲から「空気が読めない、つきあいづらい人」などと誤解されてきた行動の裏にある「本当の理由」を知ったとき、あなたの常識が大きく変わる