この記事は、義務教育に疑問をもつ人のために書かれたものです。
あなたが見つけたその小さな疑問は、自身の自律した学びを継続させていくためのエンジンになるはずです。

教育には、本音と建て前があります。
このシステムに安住せず、次世代の教育のへ移っていくことを私は見据えています。

 

『そうだ!分かる人には、分かる!』という思いで綴ります。

では、本題へ。

 

 

 

 

義務教育問題その36『黒スーツで就職活動はいつまで続くの?』

 

 

 

黒スーツに身を包み、黒バックに、黒パンプス。
電車に乗り込む大学生を見ると、複雑な心境になります。

私は、日本のこのような常識文化に違和感を覚えます。

企業側も、その人の人となりを見ることができないですし、
何しろ、同色、同化させられて、自分のPRをする矛盾を就職活動をした人なら一度は感じるでしょう。

そもそも、この就職活動については、様々なところで話し合われていますが、
新卒採用や、就活期間などの検討を進めるよりも、この黒スーツ文化を脱却する方が先です。

では、なぜ教育問題と、この黒スーツ就職が関わっているのでしょうか。

 

優秀な労働者とは、従順で、要領がよく、よく働く人です。

また、優秀な消費者は、企業が提案したものを取り入れる人です。

この優秀な労働者と消費者を生むシステムとして、この義務教育システムは、とても理に適っています。

逆に言えば、自分の意志をもち、生きたい。自分の才能を発揮したい。
と意思をもつ人が育ちにくいシステムとも言えます。

1人1人違う人を、均一化し、同化してしまうことに時間が費やされているからです。

 

大量生産、大量消費の時代であるなばら、このような人達が求められたのかもしれません。

もう、時代は変わっていて、大学生、若者の価値観も違う。

そしたら、変わっていくことを恐れないで、過去のやり方に執着したり、固執したりするのではなく、
誰かが、どこかで、「意思」をもって事を成していかなくては、この先、何も変わりません。

私たちは、大量生産、大量消費の時代に長く行き過ぎ、豊かさを感じる感覚さえも麻痺しているのです。

自分色で、世界に向かって歩み出せる子どもたちが、大量に溢れることを、私は願ってやみません。
そして、黒スーツ、黒パンプスをやめ、女性の活用や活躍を企業だけではなく、
教育へ向かうようになれば、女性も、子どもも生きやすくなるのではないでしょうか。

それは、見えるものだけに価値を見出していても、全く意味はありません。
例えば、女性の採用人数や管理職の数、活躍機会の案件数などです。

一方で、子供を中心として、働くことで社会にはより質の高いもの、安心・安全なものが創造されるきっかけにもなります。
勤務時間拘束よりも、本当は、いつでも、どこでも働けるように、『自由度』をもたせることが、
新しいアイディアが生まれ、長期的な成長と発展に繋がると私は思います。

 

 

 

 

 

 


【参考記事】

http://西宮市の採用試験はスーツ禁止…私服で自然体に

2017.5.9読売新聞

兵庫県西宮市は8日、6月から実施する事務職(大卒程度)の採用試験(2018年4月1日採用)で、受験者にスーツの着用を禁止し、私服で行うと発表した。

自然体で自己アピールしてほしいという。

同市はコミュニケーション力を重視し、15年の採用試験から受験者全員に面接を実施。「より学生の素の部分が見えるように」と、今年から「私服面接」を取り入れることにした。

採用案内に「スーツ不可」と記載する予定で、面接官も私服で対応する。服装自体を評価することはなく、リラックスした雰囲気を作り出すことが狙いだという。

http://女子学生「就職人気」トップ100社ランキング 1位ANA、2位はみずほ、3位が三菱東京UFJ

東洋経済2017.5.1

女性の採用状況を把握するのは義務

なぜなら、2016年から女性活躍推進法が施行され、社員301人以上の企業に対しては、自社の女性の活躍状況の把握が義務付けられている(300人以下の企業は努力義務)。その活躍状況を知る指標のひとつに、「採用者に占める女性比率」があるからだ。

この法律では、勤続年数の男女差や労働時間の状況、管理職に占める女性比率と同様に、女性社員の状況を把握し、課題分析を行うよう求めている。さらに、女性を積極的に活用している企業を国が認定する「えるぼし」制度もつくられているが、女性の競争倍率(応募者数÷内定者を含む採用者数)を男性と同程度にすることが認定基準のひとつになっている。いずれにせよ、企業にとって女子学生が関心を示してくれることが、採用活動では重視される方向に向かっている。

では、逆に女子学生が注目している企業は、どんな企業なのか?