学習指導要領が、誰かの意思で丁寧に一言一言確かめながら、練られていることは分かります。

今後、義務教育の10年間の方向性を示したものとして、
『変わる点』において、疑問を覚えている方もおられるのではないでしょうか。
【次期学習指導要領公示】パブリック・コメント募集開始2017年2月14日~3月15日
学習指導要領の何が変わるの?毎日小学生新聞『学習指導要領4つポイント』の解説と問題点の整理

皆さんは、読み解いてどう感じたでしょうか。

私が、一番強く感じたことは、『教科制』についてです。
つまり、教科間の壁です。それが比較すると、よく解りました。

この話題になると、「そもそも・・・」という大きな領域のお話になるので、
あまりここでは、言及しませんが、下記に示す6つの点に着目しました。
以下、箇条書きで示します。

①日本の教育の『教科制度』はこれでいいのか。

各教科によって、「見方や考え方」などの「捉え方」が異なります。
1人の人の思考や知性、人間性を形成していく上で、『教科間の壁』は必要でしょうか。

それ以上に、広くゆるい繋がりを見ながら、1人の子どもの人格形成に視点をおくことが大切です。
この軸を無くしたら、教育は目的遂行のために突っ走る物理的空間となり廃虚化してしまいます。

②なぜ、教育環境が先行して姿を変えているのか。

PISAの結果と世界の教育方法にのって提案されていること。(独自性はなし。)

④プログラミングや英語の活用場面の時数確保の問題は、クリアになっているのか。
カリキュラムマネジメントは上手く機能するのか?)

環境を変えることによって、狭められる『人と人の関わり』を生む機会の現象。

⑥課題解決に用いる思考過程を示すことは、子どもの柔軟な思考の制限に繋がらないか。
(〇〇を通して、この能力を身に付ける等)

 

 

 

 

上記のことを踏まえ、教育現場で解釈し、目指し、実践し、振り返り、その姿をとらえ、価値付けていく
ことは
、今後、子どもの学習活動を制限し、型通りに行われていく危機感も覚えます。

それは、児童の実態を想像しながら、読み解いたときに感じたことです。

子どもたちにとっての『学校』という場の位置づけが変わってきている実態もありながら、

教育は、進化と謳いながらも、退化の道へ進んでいるように私には、見えます。

この学習指導要領から、見える児童の姿は、子どもが目を輝かせて学び、
自立し、人格を高めていくことのできる手段となっているのでしょうか。